写真は9月17日のバッキンガム宮殿横のグリーンパークの花束です。
日本人からのものもありました。
圧倒的な花束の多さは、女王がいかに人々から敬愛されていたかを示しています。
日本とイギリスの関係は、幕末から明治と続き、日英同盟でイギリスが日露戦争期に日本を全面支援したことが日本の勝利につながりました。
バルチック艦隊の極東への廻航を妨げ、日本の戦時国債の募集もニューヨークとロンドンで成功しました。
それがなければ、圧倒的に国力の劣る文無しの日本はロシアに破れ、満州、朝鮮、日本はロシアの植民地になっていたと言われています。
世界中の誰もが大国ロシアの勝利を疑いませんでした。
今続いているウクライナ戦争も、小国ウクライナが勝つとは考えにくいですが、日露戦争同様に、小国が大国を打ち負かしそうです。
女王は国を一つにまとめていく役割を70年間にわたり立派に果たされ、イギリスの地位と権威を維持されました。
ロンドンに行ったら、私の人生と共にあったウェストミンスター寺院に眠る女王を訪ねてみたい。
Time to say goodbye.
Comments